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KPS会、新役員になって初めての総会・懇親会を開催

 京都洋紙同業会の下部組織で、各社の営業担当者を正会員とするKPS会(藤原達哉会長)は11月13日午後5時から、京都市南区の新都ホテルで第27回定時総会と講演会、懇親会を開催した。
 KPS会は今年7月に行われた役員改選で8月から新役員体制となり、冒頭紹介された。藤原会長(松村洋紙店)は、「今年度のKPS会会長を拝命しました。1期2年で当会を運営する所存。京都かろの発信で紙業界に活力を与え、業界全体を盛り上げて行きたい」と挨拶。スローガンの「もう一度見直そう、1枚からの販売を」を全員で唱和した。
 京都洋紙同業会・松村行敏会長(松村洋紙店社長)は一般経済動向について、「4月からの消費税率の引き上げ、為替相場の円安基調などにより」、企業は厳しい局面に立たされている。安倍総理は消費税率の引き上げをめぐり、国民に信を問う年内解散総選挙の意向を表明した」と説明。
 紙の状況については、「今年1月から9月までの紙の国内出荷高は1066万トンで、前年同期に比べ1・4%減少している。印刷・情報用紙はさらに減少して2・9%減で、きらに減少する可能性がある」と述べた。
                               (紙之新聞


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