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緑の地球ネット、被災地海岸林再生の植林活動に参加

 NPO法人緑の地球ネットワーク(立花吉茂会長)は、白砂青松再生の会(小川眞会長)と協力して、宮城県名取市のゆりりん愛護会(大橋信彦会長)が実施する海岸林再生への植林活動に参加する。来年5月、6月頃に実際の行動に入ると公表した。
 今年6月の第20回会員総会で東北の津波被災地の海岸林再生への協力を決めていた。10月2〜4日の3日間、宮城県名取市のゆりりん愛護会の大橋会長に案内され、名取市と亘理町の苗圃と植林現場を高見邦雄事務局長と桜井尚顧問、川島和義副代表が視察し、林野庁などが盛土をして造成した大掛かりな防風柵で、クロマツの活着率の良さを確認していた。
 この機会に、中国の黄土高原で培った植林技術を持って、東北の被災地と改めて向き合い、復興・再生の状況を見守り、新しい動きに学ぶ意向を示している。
                               (紙之新聞


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