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国際紙パ商事、CSRレポートで100周年へアピール

 国際紙パルプ商事はこのほど、「CSRレポート2014」を発行した。A4判22ページ。編集方針は循環型社会実現の環境貢献。「トップメッセージ」で、今年創立90周年を迎え、100周年を見据えてCSR体制を確立すると田辺円社長が笑顔で紙が持つ独特の質感や手触りには人を育てる力があると、持論の“創紙力”を語る。
 環境報告では、「持続可能な社会を次世代につなぐため」と題して、同社独特のecomo事業。仙台七夕竹紙プロジェクト、本社屋上緑化運動などユニークな活動を紹介している。
 環境負荷低減活動では、古紙再資源化の拡大、環境配慮型商品と拡販維持、CO2排出量削減、森林認証パルプの拡販を掲げ、環境管理体制で実行している様子が伝わる。
 CSRマネジメントでは、「持続可能な企業経営を目指して」としてGIFI+1(プラスワン)のコンプライアンスを詳細に説明している。
 社会性報告書では、「多様な人材を育成し社会貢献するために」として、研修制度やワークライフバランス、東京KPP会で、静岡・天流川上流の「植林体験」の取り組みも取り上げている。
                               (紙之新聞


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