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東京都紙商組合が記念日祝賀会で永年勤続優良社員表彰

 東京都紙商組合の平成26年度組合記念日祝賀会が、11月7日正午から東京都千代田区の東京會舘・カトレアチェリールームで開催された。これに先だって午前11時10分から恒例の永年勤続優良社員表彰式が開催され、15年勤続の優良社員94人が表彰された。
 開会挨拶で若林紀生理事長は、今年は東京オリンピックが開催されてから50周年という節目の年に当たる。この間、日本は目覚ましい経済成長を遂げたが、私たちの業界は決してそのような成長をしてきたわけではない。常に地道に、そして堅実に売り上げを伸ばしてきたのが紙業界だと述べた。また、2度の石油危機やバブル崩壊など、度重なる不況に直面しても、売り上げを維持してきた歴史を挙げ、「社会状況に左右されることなく業界を維持していくことが一番の課題だと思っている。先輩諸氏が築き上げてきた今日の業界を担っていくのが皆さんだ。このことを忘れずに、日々の業務に励んでほしい」と挨拶した。
 受賞者を代表して昭和紙商事鰍フ北川洋平さんに表彰状が、椛蜍エ洋紙店の大平久美子さんに記念品が若林理事長から授与され、北越紀州販売鰍フ川島弘樹さんが答辞を述べた。
                               (紙之新聞


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