東京でデザイナーズウィーク展、和紙など使用の作品も
「TOKYO DESIGNERS WEEK2014」が10月25日から11月3日まで、東京・新宿の明治神宮外苑絵画館前で開催され、多くの来場者で賑わった。
会場は出展ブースのテントが張られ、ハンドメイドマーケットパビリオン内で特定非営利活動法人ピアラス理事長の木南有美子氏が出展した。
各地の手漉き和紙の普及に努める木南氏は、自作の手漉き和紙ブーケを紹介。先染めした石州勝地半紙、土佐和紙などを使用。繊維がしっかりしていて、花の微妙な色合いが出ている。
各地の和紙を使った“ベア”は、ピアラスのキャラクター。さまざまな色の和紙から選んで、各自のベアを創作できる。木南氏は、「高齢者の方々にも手を触れて、作る楽しさを昧わってほしい」と語った。
他には、ペーパーアーティストの田向あい子氏は、ファンシーペーパー“マーメイド”を使用したリースペンダント、イヤリングなどを紹介。
レーザーカットした紙とビーズで花をイメージしたアクセサリーは、ファンシーペーパーの柔らかい質感が出ている。
(紙之新聞)
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