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レンゴーがイノベーション唱える環境・社会報告書を発行

 レンゴーはこのほど、「環境・社会報告書2014」を発行した。A4判34ページ。「トップメッセージ」で大坪清社長は、“Less is more”を合言葉にパッケージのイノベーションを唱える。
 事業内容の紹介では「ゼネラル・パッケージング・インダストリーを目指して」と題して、6つのコア事業を紹介し、「軽薄短少」から“Less is more”へ進化するとして厚さ2ミリのデルタフルートを取り上げるとともに、新京都事業所、福島矢吹工場の太陽光発電で、年間367キロワット時の発電量の実績をあげ、年間6・5万トンのCO2排出削減につながったことを述べている。
 地球環境のためのアクションについては、「エコアクションプラン」として「エコチャレンジ020」の目標を定める、「地球環境対策」で2013年度は1990年比で24・9%のCO2削減になったことをアピールしている。そして、資源の有効利用や廃棄物の削減を図っており、2013年度の古紙利用率は98・0%に達し、機密古紙の利用拡大などにより廃棄物削減で再資源化率97・8%となっていることを示している。
                               (紙之新聞


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