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日印産連、GP工場交流会で新11工場に認定証授与

 一般社団法人日本印刷産業連合会グリーンプリンティング(GP)認定事務局による第21回GP工場交流会が10月22日午後3時から5時半まで、東京都中央区の日本印刷会館で開催された。
 開会挨拶で日印産連の堀口宗男専務理事は、GP制度に関して、現在2つの課題があると提起。1つは環境省に係わる課題として、「環境省はグリーン調達の役務・印刷の調達基準としてGPの基準をそのまま使っているが、日印産連としては、GPの基準ではなく、GP制度そのものを環境省に取り入れてもらえるよう働きかけを行っている」。
 もう一つは環境管理の課題として、「環境管理にはいくつかの手法があるが、その中でも一番大きいのはISO14000だと思う。今後、GP制度とISO14000との連携を図り、より多くの企業がISO14000認定を取得する必要がある」との考えを述べた。
 GP工場の認定式では、堀口専務理事から新規認定11工場の代表者に認定証書が授与され、更新工場11社が紹介された。これでGP認定工場は332工場となった。
                               (紙之新聞


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