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緊急災害備蓄推進協議会、銀座でトイレ紙備蓄をPR

 NPO法人緊急災害備蓄推進協議会(黒崎暁理事長)による「備蓄ロールPRイベント」が10月18日、19日の2日間、東京・銀座の紙パルプ会館前で開催された。展示協力は経済産業省製造産業局紙業服飾品課、日本家庭紙工業会。
 特設テントを設け、パネルやサンプルの展示を行い、備蓄する際の目安の量、過去の災害時のトイレ紙不足の実態などを映像で流してPRした。
 同協議会スタッフは備蓄用トイレ紙のサンプルとチラシをセットにして「ふだん使わないで備蓄して下さい」と呼びかけ、歩行者に配布した。2日間で配布した備蓄トイレ紙は約1800個。予定の2倍近い個数となった。
 備蓄用トイレ紙は通常トイレ紙に比べ長巻(2・5倍)150メートル。収納スペースも通常に比べ半分で済む。芯なしで環境的。1パックで4人家族が1ヵ月使用できる。
 黒崎理事長は、「東日本大震災を経験して、家庭の備蓄の大切さを痛感した。皆さんに知ってもらうために長いアプローチが必要だと思う。是非とも、ふだん使用するものとは別で備蓄して欲しい」と語った。
                               (紙之新聞


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