お問い合わせ
環境文明21が「グリーン連合」設立ヘシンポジウム開催

 「つなごう!日本の環境、NPO」をテーマに、9月26日午後1時半から5時まで、東京・千代田区の中央大学駿河台記念館で、環境NPOの連帯を求めた「グリーン連合(仮称)」設立のシンポジウムが開催された。
 呼びかけたのはNPO法人環境文明21(加藤三郎共同代表)。かねてから「環境NPOは、なぜ連帯しないのか」と言われ続けた問い掛けに、その気運が出て来たとして応えたものだ。
 開会挨拶などで、加藤三郎共同代表は「環境の危機と環境NPOの役割」について、@環境(気候変動)の危機、A環境NPO政策提言型の場合の存在意義、Bメインストーリームからの強い主張例、C対するNPOの主張例、D今後の課題−を話した。
 その中で加藤氏は、IPCC(気候変動に関する政府間パネル)は温室効果ガスの排出は2050年に世界で40〜70%削減し、日本を含む先進国は80%以上の削減が必要だが、日本は2012年の排出(京都議定書の約束)は対90年比で6・5%増。
                               (紙之新聞


トップページに戻る