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特種東海製紙、第24回紙わざ大賞は240点から溝田氏

 特種東海製紙(三澤清利社長)は10月7日午前11時から午後2時頃まで同社の展示会場、Pam(静岡県駿東郡)で「第24回紙わざ大賞」作品審査会を開催し、紙わざ大賞に静岡県三島市在住の溝田靖浩氏(憩の作品「紙堆朱」(かみついしゅ)を選んだ。
 審査委員長は日比野克彦氏(アーティスト)、審査員は福田美蘭氏(画家)、若林紀生氏(新生紙パルプ商事社長)、竹尾稠氏(樺|尾社長)、小島勝正氏(平和紙業社長)、三澤清利氏。
 午前11時からPam内に展示された作品240点(学生作品37点、東日本大震災復興テーマ作品24点を含む)の中から、日比野氏と福田氏が各30点、若林氏、竹尾氏、小島氏、三澤氏が各10点を選定した。
 審査に当たって、日比野氏は、「今年は小ぶりな作品が多く、細部まできちんと見て審査することが大切」と慎重に時間をかけて審査した。
 三澤社長は、「女性の作品数が増えた。作品のレベルが上がり、紙わざ大賞が世の中に浸透した。弊社ヘのさまさまな問い合わせが1・5倍増えている。」と語った。
 午後一時から二次審査が行われ、各審査員が各賞を選定し結果発表した。
 入賞作品は【紙わざ大賞】「紙堆朱」=溝田靖浩氏、【紙わざ準大賞】「フエイクかいわれ・1パック39円」=東京都板橋区の折戸朗子氏。
                               (紙之新聞


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