お問い合わせ
P&Pギャラリー、災害時に役立つ物や心のデザイン展

 もしもの時のデザイン「災害時に役立つ物や心のデザイン」展が11月24日まで、東京都文京区の印刷博物館・P&Pギャラリーで開催されている。
 8月29日に内覧会とオープニング開かれ、主催者挨拶で樺山紘一館長は、8月20日に起きた広島市の士砂災害を指して、「数多くの方々が犠牲になり、本当に痛ましい限りです」と心情を述べた。
 展示場は作品の提案を「衣」「食」「住」「心」のジャンル別に分けられ、段ボールのトイレ、紙製食器、非常用待ち出し袋の中身の一式、折りたためる防災用ヘルメット、伝言板、江戸式防災セット(和蝋燭、竹筒の水筒、非常食、薬)、紙箱入り携帯食の数々などがギッシリ展示された。
 周囲の壁の「もしもの時のグッドデザインセレクション2013」には昨年、一昨年に選ばれたデザインも展示。「もしもの時の情報ツール」や、新聞紙や牛乳パックを使った「もしもの時の役立つ日用品」の作り方などが紹介されている。
                               (紙之新聞


トップページに戻る