パッケージングコンテストの最高賞に明治・テトラ商品
公益社団法人日本包装技術協会(JPI、尾﨑元規会長)主催による「2014日本パッケージングコンテスト」の表彰式が8月27日午後2時から3時半まで、東京ガーデンパレス(東京都文京区)で開催された。
第36回となる今回は、354件の応募がありご6月17日に行われた21人の審査員による厳正な審査の結果、最高位の経済産業大臣賞を含むジャパンスター賞13件、包装技術賞・部門賞107件が選出された。
表彰式に先立ち、神奈川大学顧問で同コンテストめ審査委員長を務めた門屋卓氏が、「包装を取り巻く環境は大変厳しくなっており、現状にいかに対応するかが大きな課題となっている。今回受賞されたパッケージは、こうした課題をクリアした1つの答えであり、わが国のパッケージを代表する高水準の作品であると認識している」と挨拶した。
経済産業大臣賞を受賞したのは、㈱明治と日本テトラパック㈱が開発した「明治ブルガリアのむヨーグルト(900g、480g)」に使用された「テトラ・トップ・ベース」。これまでのゲーブルトップ容器からキャップを付けた容器に変更することにより、再栓可能となり、使い勝手も向上させた点が高く評価された。
(紙之新聞)
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