お問い合わせ
日本製紙、新形状の屋根型紙パックが四国乳業で採用

 日本製紙が2012年に開発した屋根型紙パック「NP−PAK+R(エヌピーパックプラスアール)」が四国乳業(愛媛県東温市、和氣茂太社長)の牛乳「濃厚4・5」(900ミリリットル、420ミリリットル)に採用された。四国乳業が「濃厚4・5」をリニューアル発売するのに合わせて採用されたもの。
 8月29日から製造を開始し、順次店頭で販売され、日本国内で初めて新形状の屋根型紙パックが市場で流通する。
 「NP−PAK+R」は「三位一体(包装、充填機、メンテナンス)」のノウハウを活用し、日本大学芸術学部デザイン学科との産学共同で開発された。
 特徴は、@独自の形状による高いアイキャッチ性、ユニークな非対称形状により「あけくち」側が分かりやすい、A補助罫線を入れることで、急須のように丸みを帯びた注ぎ口にすることができて飲料を注ぎやすい。
 同社は、他に常温で長期保存が可能なレンガ型の液体紙容器「フジパック」システムも展開している。
                               (紙之新聞


トップページに戻る