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13年中国の紙・板紙生産は2年連続で1億トン台乗せ

 公益財団法人古紙再生促進センターの海外情報によると、2013年の中国国内の製紙企業数は約3400社(前年3500社)で、紙・板紙の生産量は1億0110万トン(前年比1・4%減)と減少したが、2年連続で1億トン台の大台に乗せた(出展・中国造紙協会統計。以下同)。生産規模は日本の約4倍に達しており、1億トン超は依然として中国だけだ。
 また、紙・板紙消費量は9782万トン(同2・6%減)で、これも世界一。しかし1人当たりの紙・板紙消費量は72キロで、日本の3分の1ほどにとどまっている。
 一方、古紙について見ると、国内古紙回収量は4500・2万トン(同0・7%増)と微増。古紙回収率は46・0%で前年より1・5ポイント上昇した。
 古紙消費量は7425万トン(同0・7%減)。古紙消費率は73・4%で前年より0・4ポイント上昇した。古紙パルプの配合比率は64・9%で、前年より0・9ポイント上昇。非木材パルプの配合比率は9・1%で2・4ポイント下降。木材パルプは26・0%で1・5ポイント上昇した。
                               (紙之新聞


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