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印刷博物館で11月まで災害時に役立つデザイン展

 「もしもの時のデザイン 災害時に役に立つ物や心のデザイン展−100人のデザイナーがつくる」が8月30日から11月24日まで、印刷博物館(東京都文京区、樺山紘一館長)P&Pギャラリーで開催される。主催は凸版印刷、印刷博物館、公益社団法人日本パッケージデザイン協会(JPDA)。
 いつ起こるかわからない大地震や二次災害などで日常が断絶される「もしもの時」に、人のために実際に役立つパッケージデザインを展示。JPDA会員デザイナーによる「もしもの時のデザイン」提案を「衣」「食」「住」「心」の視点で紹介する。
 この他、過去の災害の経験を踏まえて生み出されたアプリウェブサイト、また数々の防災関係商品のうちパッケージに関わるものを中心に紹介し、パッケージデザインと防災の関わりを考察する。
 併設展「もしもの時のデザイン−あれこれ」も開催される。内容は@もしもの時の非常食、Aもしもの時のGOOD DESIGNセレクション。
 「もしもの時のデザインを考えてみる日」の11月1日には、午後2時から4時半まで加藤芳夫クリエィティブディレクター・JPDA理事長による「パッケージデザインのココロ」講演、それに出品デザイナー4名によるトークショーが行われる。
                               (紙之新聞


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