お問い合わせ
LL紙パックリサイクル推進研が東京で情報共有化勉強会

 LL紙パックリサイクル推進研究会(事務局・日本テトラパック)は7月30日、東京都中央区の銀座ブロッサム中央会館で平成26年度全体会議と情報共有化勉強会を開催した。
 全体会議が終了後に行われた勉強会では、印刷工業会液体カートン部環境委員長の横尾浩一氏(凸版印刷)が「容リ法見直しについて審議会情報」をテーマに講演した。講演は@容リ法見直し、A産構審・中環審合同審議会の動向、Bパブリックコメント案について述べ、紙容器包装の区分表示で、紙単体品と複合構成品について識別表示マークを区別表示にするべきかどうかを今後検討し、紙容器包装リサイクル推進協議会から容リ法見直しに関する提言を行う予定だと話した。
 続いて、猪瀬秀博氏(潟Gコイプス)が、「アルミ紙パックのマテリアルフロー(2012年度実績)」をテーマに講演し、飲料用アルミ付紙パックの回収量について報告。今後の課題として1000ミリリットルの大型容器に比べ、回収率の低い小型容器の回収を増やす点について説明した。
 その後、鰍「なげやの奥田卓也氏が、「いなげやの環境への取り組み」をテーマに、同社の取り組みについて説明した。
                               (紙之新聞


トップページに戻る