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レンゴー、中研の志水氏が日本包装学会論文賞を受賞

 レンゴーはこのほど、日本包装学会第23回年次大会で「平成25年度日本包装学会論文賞」を受賞した。
 日本包装学会は、包装に関するあらゆる分野の科学および技術の発展をはかる学術団体で、論文賞は前年の日本包装学会誌に掲載された一般論文の中から、独創性や有益性等について最も優れている論文の著者に対して贈られるもの。
 今回受賞の対象となった論文は「段ボール原紙の赤外線放射率が段ボール箱内の内容物への伝熱に及ぼす影響」(中央研究所段ボール研究グループ・志水基修氏)で、原紙物性のうち赤外線放射率が伝熱に大きく影響し、これが小さいほど温度上昇が抑えられることを実験によって明らかにしたもので、同社の保冷段ボール製品「リサイクール」に応用されている。
 なお、同社では、論文賞の他にも、長年の包装学会への貢献により、中央研究所長の伊藤健一氏が功労賞を同時受賞した。
                               (Web業界紙)


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