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吉川紙商事、蛍光染料不使用のオリジナル見本帳を作製

 吉川紙商事(東京都中央区、吉川正悟社長)は北越紀州製紙の蛍光染料不使用銘柄、紀州上質紙Nと紀州再生上質紙のオリジナル見本帳を作製した。
 各卸商店や印刷会社からの要望もあり、社内でプロジェクトチームを作って、作製したもの。
 表紙には、新潟の「米」に紀州の「南高梅」が乗った茶碗飯が描かれ、北越紀州製紙を連想させるデザインとなっている。裏表紙は御飯が空っぽになっている茶碗が印刷されており、紙をたくさん使って欲しいという想いが込められている。
 見本帳の特徴は全斤量掲載し、表紙にカラー写真も使用したニス・マットニス引き見本込。上質紙Nの場合、蛍光染料を使用してないため食品包材などの軟包装にも適しているとPRしている。
 紀州上質紙はナチュラルな色合いで優れた平滑性を持ち保存性にも適した中性紙。環境に配慮したECFパルプ(無塩素漂白パルプ)を使用。
 紀州再生上質紙は古紙配合率70%(グリーン購入法適合商品)。
                               (紙之新聞


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