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8月積み輸出古紙は続騰して段古紙・新聞200ドル台

 古紙の8月積み輸出は続騰した。ドルベースのCIF価格が前月に比ベ1トン当たり7〜17ドル上昇し、段ボールと新聞は200ドル台に復帰した。円ベースの問屋店頭価格も全て上昇した。
 関東製紙原料直納商工組合の8月積みは、日本紙パルプ商事落札の段ボール古紙2000トン口はタイ向けのCIF価格が205ドルで前月のベトナム向けに比べ10ドル上昇。丸紅ペーパーリサイクル落札の中国向け段古紙500トン口も205ドルで前月の台湾向けに比べ17ドル上昇した。
 為替は段ボール2000トン口が1ドル=101円73銭で前月比17銭円高。500トン口が101円80銭で同横ばい。新聞は1ドル=101円70銭で前月比30銭、雑誌は101円80銭で同10銭の円高。
 段古紙の問屋店頭価格は2000トン口と500トン口双方の平均価格が1万8119円で前月比1181円上昇した。
 山發日本落札の中国向け新聞古紙1000トンのCIF価格は210ドルで前月比14ドル上昇。美国中南日本落札の中国向け雑誌古紙1000トンのCIF価格は183ドルで前月比7ドル上昇した。
                               (紙之新聞


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