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6月のクラフト紙袋、化学薬品除く主要部門が出荷袋数減

 全国クラフト紙袋工業組合(白石忠信理事長)がまとめた「部門別紙袋出荷実績」によると、6月の合計出荷袋数は前年同月比4・8%減の9766・9万袋で、合計使用原紙量は同5・1%減の1万6724トンとなった。
 内訳は、合成樹脂の出荷袋数が同2・4%減の1289・4万袋で、使用原紙量は同2・6%減の2484トンとなった。
 製粉の出荷袋数は同9・0%減の1196・3万袋で、使用原紙量は同9・0%減の1728トン。砂糖・甘昧の出荷袋数は同4・9%減の435・3万袋で、使用原紙量は同4・5%減の611トンとなった。
 飼料の出荷袋数は同8・3%減の681・9万袋で、使用原紙量は同7・2%減の705トン。化学薬品の出荷袋数は同5・9%増の818・7万袋で、使用原紙量は同6・1%増の1653トン。化学薬品以外、主要部門の全ての品種が減少。
 1〜8月の累計出荷袋数は同0・3%減の5億4387・7万袋で、使用原紙量の累計は同0・6%減の9・15万トンとなった。
                               (紙之新聞


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