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日本製紙物流、尼崎市の園田ハイブリッド倉庫が竣工

 日本製紙物流鰍ヘかねて尼崎市の同社関西事業部園田倉庫に建設中のハイブリッド倉庫がこのほど竣工。7月8日午前10時半から新倉庫の内覧会を行うとともに、正午から大阪市北区のANAクラウンプラザホテル大阪4階「平安の間」で竣工披露パーティーを開催した。
 日本製紙物流・井澤佳昭社長は披露パーティーでの挨拶で「当社園田倉庫は日本製紙、福山製紙、レンゴーロジスティクスの荷物を扱う関西地区での自社倉庫物流の非常に重要な拠点。今回は老朽化対策と積載効率アップを図り、4棟あった旧建屋を建て直した。
 建設に当たり、柱のない大空間を創造できるテント倉庫と、壁面にガルバリウム鋼板を使った従来倉庫の良さを採り入れたハイブリッド倉庫とした。有害な紫外線をカットするとともに、倉庫内の明るさを確保。照明コストを抑えるなど、メンテナンスやランニングコストの削減を図っている」と述べた。
 来賓の日本製紙関西営業支社・星郁雄支社長は「一見して非常に明るく、ハイブリッドという名前が良い。ここに製品を入れるだけで、荷動きが良くなる感じ」と称賛。レンゴーロジスティクス・中井宏和社長は「世界でも誇れる技術だと思う。当社も倉庫など色んな計画を持っているが、その中に加えたい」とした。
                               (紙之新聞


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