レトロ印刷ＪＡＭ、新店舗への移転を祝しイベント開催

　手作り感あふれる紙雑貨づくりなどで人気を集めるレトロ印刷ＪＡＭ（大阪市）の移転イベントが、６月２８日から７月１３日の間、新店舗兼工房（同市北区豊崎６−６−２３）で開かれた。シルクスクリーン印刷やミシン製本などの体験会、多彩なワークショップを繰り広げ、来場者でにぎわった。
　同店は「印刷と遊ぶ」がコンセプト。利用客はレトロ印刷（シルクスクリーンに近い孔版印刷）やペラ紙印刷、厚紙印刷、金インク印刷などを体験しながら、フライヤーや名刺、ショップ・ポストカード、本づくりなどに挑戦できる。手触りや質感など、ひと昧違った印刷を施せる。
　新店舗では工房の広さを旧施設の約３倍に拡大。来場者が原稿作成や印刷加工をゆったりと楽しめる空間にリニューアルされている。利用客の作品を買い取り販売するユニークな試みも見ものとなっている。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（紙之新聞）


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