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国際文具・紙製品展で紙関連企業が斬新な紙製品出展

 第25回国際文具・紙製品展(ISOT)が7月9日から11日までの3日間、東京都江東区の東京ビッグサイトで開催された。紙・印刷関連も国際紙パルプ商事梶iKPP)、ハート梶A椛蜷ャ美術印刷所など多数の企業が出展し、これまでにない斬新な紙製品や紙を通した環境への取り組みなどをアピールした。
 KPPは、オフィスで出る機密文書を専用ボックスで回収し、機密専用業者・専門施設で安全に処理するシステム「オフィスエコモ」を紹介。また、3Dプリンターを用いた「紙で作る」フルカラー3Dモデルを提案し、そのメリットとして、調達が容易、低コスト、粉塵が散らない、廃棄物は紙のみなどを強調。
 ハートは、独特の紙質・素材を活かしてオリジナルの封筒やカードを簡単に製作できるインクジェットプリンター対応の専用封筒・専用カードを展示。また、インクジェットプリンター専用の「手作りうちわキット」などユニークな製品も展示して、アイデア次第で大きく広がるインクジェットプリンターの様々な活用法をアピールした。
 野崎祇商事鰍ヘ、リングから台紙、日付カードまで全て紙製のエコな卓上カレンダーや持ち手部分まで祇でできたうちわ、骨部分も祇製の扇子など、徹底して祇にこだわった様々な製品を展示した。
                               (紙之新聞


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