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7月積み古紙輸出は3品種ともに価格が上昇

 古紙の七月積み輸出は、ドルベースのCIF価格が3品種とも前月に比べ上昇し、円ベースの問屋店頭価格も上昇した。
 関東製紙原料直納商工組合の7月積みは、国際紙パルプ商事落札の段ボール古紙2000トン口はベトナム向けのCIF価格が1トン当たり195ドルで前月よりもさらに2ドル上昇。山發日本落札の台湾向け段古紙500トン口は188ドルで前月のタイ向けに比べやはり2ドル高となった。
 為替は1ドル=101円90銭(2000トン口)で前月比横ばい。問屋店頭価格は双方の平均価格が1万6938円で前月比501円上昇した。
 美国中南日本の落札は中国向け新聞古紙1000トンのCIF価格が196ドルで前月比4ドル上昇。国際紙パルプ商事が落札の中国向け雑誌古紙1000トンのCIF価格は176ドルで前月比2・5ドル上昇した。
 新聞古紙の問屋店頭価格は1万7500円で前月比704円高い。雑誌古紙の問屋店頭価格は1万5353円で同353円高。
                               (紙之新聞


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