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レンゴー、王子HDが排除命令と課徴金に不服申立て決議

 レンゴーは6月27日、取締役会で公正取引委員会から出された独占禁止法に基づく排除命令と課徴金納付命令を不服として、免除申し立てを行うことを決めた。
 また、王子ホールディングスも7月4日、取締役会でグループ会社に対する排除命令と課徴金納付命令を不服として、免除申し立てを行うことを決めた。
 公取委は、6月19日付けでレンゴーや王子コンテナー、トーモクなど55社に対し、段ボールシートとケースの販売において不当な取引制限の禁止に違反しているとして、独占禁止法に基づく排除命令と課徴金納付命令を出していた。
 レンゴーでは、これに対して事実関係ならびに法律的な論点に極めて大きな疑義があるため到底承服できないとして、独占禁止法の規定に基づき公正取引委員会に対し、審判請求を行った。
 両社とも、当初から公取委との間では認識の相違があることから、内容を精査した上で対応するとしていた。
                               (Web業界紙)


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