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東京国際ブックフェア、25ヵ国1530社が参加

 第21回東京国際ブックフェアが7月2日から5日までの4日間、東京都江東区の東京ビッグサイトで開催された。主催は東京国際ブックフェア実行委員会/リードエグジビションジャパン梶B今回は同時開催の国際電子出版EXPO等と合わせて、25ヵ国・地域から1530社の出版社、新聞社、印刷会社、書店、取次店などが出展した。
 講談社やKADOKAWAなどの大手出版社や凸版印刷、大日本印刷などの印刷会社の多くは、一般の書籍と共に電子書籍や学習用のタブレット端末などを積極的にアピール。10年前には見られなかった電子媒体の大型出展が目立った。
 KADOKAWAは、ツイッターのタイムラインで電子書籍が読める世界初のサービス「ePubビューワー」やスマートフォン向けの地域情報メディア「Walker47」を紹介。来場者はデモ用のスマートフォンを手に取り、新サービスに興味津々だった。
 また、凸版印刷はース,マートフォンを用いて雑誌の好きな記事だけをバラ売りするサービス「中吊りアプリ」やインターネットを使った無料学資サービス「学びゲット!」など、多彩なコンテンツサービスをアピールした。
 講談社や小学館は、DVD付きの児童書を中心に展示し、子どもたちの興味を引き出す複数メディアにまたがる読書スタイルを提案した。
                               (紙之新聞


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