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4月の古紙回収率は5ヵ月ぶりに80%台に乗せる

 公益財団法人古紙再生促進センターがまとめた4月の古紙回収率は前月を13・8ポイント上回る88・1%で、5ヵ月ぶりに80%台に乗せた。その結果、2014年1〜4月の古紙回収率は79・0%となり、前年同期より1・7七ポイント上昇した。
 一方、4月の古紙利用率は前月を0・3ポイント上回る63・6%で4ヵ月連続で目標の64%を割り込んだ。その結果、1〜4月の古紙利用率は62・9%となり、前年同期より0・4ポイント下降した。
 4月の紙・板紙国内消費量は226万5186トンで古紙回収量(古紙、古紙輸出入、古紙パルプ)は199万5228トンだった。そのうち古紙は153万3253トン、古紙輸入は3208トン、古紙輸出は45万4799トン、古紙パルプは1万0384トンで古紙回収率は88・1%となった。
 1〜4月の紙・板紙国内消費量は923万3140トンで古紙回収量は729万1403トン。そのうち古紙は570万6197トン、古紙輸入は1万2320トン、古紙輸出は155万7047トン、古紙パルプは4万0479トンで古紙回収率は79・0%となった。
                               (紙之新聞


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