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日紙商全国大会、前年と同じ2つのスローガンを採択

 日本洋紙板紙卸商業組合(吉川正悟理事長)の第29回全国大会は6月10日、11日の2日間、東京都港区のホテルオークラで開催された。通常総会は10日午後1時半から開催され提出議案を承認、第130回理事会が併せて行われ、任期満了に伴う役員選挙で吉川理事長が再任され承認された。出席者は180人。
 吉川正悟理事長は「この2日間は有意義な時間を過ごしていただきたい」と挨拶し開会した。
 平成26年度日紙商スローガンは、昨年同様、「過去の商習慣から脱却し、新たな収益源を創造しよう!」「紙を媒体とした情報文化創造企業としてのイノベーションを断行していこう!」を採択した。
 平成26・27年度業務活動方針では、総務統括委員長を兼務する吉川理事長が、「楽しく活気ある業界にして、紙の持つ魅力、奥深さをマーケットに発信していきたい。今後は、売れにくい紙をどの様にして売っていくのかを追求し、“紙を売るプロフェッショナル”になっていかなくてはならない。ビジネスは人と人とで成り立つもの。勝つこともあれば、負けることもある。“相手に感謝し、相手から感謝される”関係をつくるごとが大切と述べた。
                               (紙之新聞


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