活字文化議連などが新聞・書籍の軽減税率求めアピール
「文字・活字文化と国民のくらしを考える緊急集会−新聞・書籍・雑誌への軽減税率を求める−」集会が、6月6日午後3時から4時半まで、東京都千代田区永田町の参議院議員会館1階講堂で開催され、主催団体の公益財団法人文字・活字文化推進機構、共催の活字文化議員連盟などのほか各党代表が次々に挨拶し、会場を満席に埋めた550人の参加者が、司会者で文字・活車文化推進機構の肥田美代子理事長が読み上げる「軽減税率の導入を求める緊急アピール」に賛同の拍手で承認した。
主催は公益財団法人文字・活字文化推進機構。共催は図書議員連盟、活字文化議員連盟、子どもの未来を考える議員連盟。
司会の肥田理事長が満席の会場を指して「軽減税率を求める世論を実感していただければ」と述べ開会。
衆議院議員で図書議員連盟会長、活字文化議員連盟の細田博之氏は、消費税10%の段階で、知的財産を形成するために、新聞・書籍の軽減税率の実現に向けて、政府にアピールし「有益な税制議論を行い、税制改正に反映していきたい」と挨拶した。
(紙之新聞)
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