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四国中央紙業振興協議会、PR冊子『四国中央』を発刊

 四国中央紙産業振興協議会(井上和久会長)は紙産業のPR用冊子「紙と文化のくに−四国中央」を発刊した。
 宇摩の紙づくりは約260年前に遡る。以来、幾多の苦難を乗り越え、四国中央市は“紙の里”として歩んできた。伝統的な「手漉き」や「機械漉き」の製紙業、紙を素材とした紙加工業、そしてそれを支える関連産業が高度に発達・集積し、全国屈指の一大産地を形成している。
 新聞用紙に代表される印刷・情報用紙、生活必需品の家庭紙、書道用紙、通信や物流手段の封筒・荷札・タック紙、冠婚葬祭の金封等、多種多様の紙・フィルム・不織布製品が瀬戸内海を渡り、全国に配送されて人々の生活を潤している。
 「2世紀以上の時を超えて、四国中央市の歴史は紙ひとすじに」、「全国シェアは常に高く」、「多様化するニーズにも応えて」などの章で構成されている。「“日本の紙のまち”としての産業基盤施設」の章では、写真や年表で説明している。また、自然や史跡のページもあり、イラスト付きの地図等も掲載されている。他に、団体・企業紹介もあり、企業や工場、商品等の写真も掲載されている。
                               (紙之新聞


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