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紙パ倶楽部、竹田恒和東京五輪招致委員長招き講演会

 紙パルプ倶楽部(小林正夫会長)の第22回講演会が、5月22日午後3時から4時まで、東京・銀座の紙パルプ会館2階で開催され、「2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けて」のテーマで、2020招致委員会理事長の竹田恒和氏が講演した。
 冒頭、講演会に声がかかったのは、慶応大学馬術部の先輩で元王子製紙の江川副社長からで、「大先輩からやれと言われれば、やらざるを得ない」と会場を沸かせ始まった。
 最初に、これまでオリンビックで活躍し、メダルを獲得した数々の日本人選手のDVDを7分間視聡し、「私は何回も見ているのですが、見るたびに鳥肌が立つほど感動しています」と述べ、なぜスポーツが人の心を動かすかについて問いかけ、「選手は自分の限界に挑戦し、乗り越え、世界最高の檜舞台で、最高のパフォーマンスと最高の記録を作る。それを人々が見て大きな感動を呼ぶ」と完結にまとめた。
 また、本当に厳しいチャレンジをしても、世界の1位、金メダルは1つしかないと強調し、「メダルを取ること、その過程で努力して上を目指すことが最も大事」と感動の条件を話した。
                               (紙之新聞


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