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大王製紙、事業内容の多様化などに備え定款の一部変更

 大王製紙は5月27日開催の取締役会において、「定款一部変更の件」を6月27日開催予定の第103回定時株主総会に付議することを決議した。
 定款変更の主な理出は、@今後の事業内容の多様化及び事業展開に備えるため、A取締役社長が株主総会を招集し議長となることとするため、B株主に対する効率的かつ充実した情報の開示を行うことができるようにするためとしている。
 事業内容に関する定款の変更では、目的で2つの項目を変更するとともに、5項目を新設した。新設された項目は次のとおり。
 (7)農業及び水産加工業(新設)
 (16)温室効果ガス排出権の売買(新設)
 (17)労働者派遣事業(新設)
 (18)福祉用品・医療機器・医療用具・医薬品及び医薬部外品の仕入れ、製造加工並びに販売(新設)
 (19)介護のコンサルティングその他の介護サービスに関する事業(新設)
                               (紙之新聞


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