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記者懇談会で大坪全段連理事長「物流が活発化」と発言

 全国段ボール工業組合連合会(大坪清理事長)の第60回定時総会が、5月28日午後、東京都千代田区のホテルグランドパレスで開催された。終了後、午後5時から報道関係との懇親会で、大坪理事長はアベノミクスで景気が良くなりつつあり、段ボール業界もこの1年間の見通しが136億平方がの数字をあげていることを示した。
 6月1日からイギリスで開催されるICCA(インターナショナル・コルゲーテッド・ケース・アソシエーション=国際段ボール協議会)の会長を4年間務めていて出席し、同時にロンドンでWCO(ワールド・コンテナーボード・オーガニゼーション=世界段ボール原紙協議会)に出席することを告げ、「当社より大きなメーカーがあるが、(出席するのは)レンゴーだけで残念」と述べた。
 会合の出席について向こうとメールでやり取りして「彼等は日本に期待している。経済が良くなって来ているのはアメリカと日本と見ている」と述べ、日本包装技術協会の平成24年度の数字で、容器包装関係は6兆500億円、素材が5兆6000億円、容器包装の機械関連が4000億円をあげ、「日本経済が回復し、物流が活発になっている。この状況が続くように期待している」と述べた。
                               (紙之新聞


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