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東資協総会で古紙持ち去り問題は「撲滅にあと一歩」

 東京都資源回収事業協同組合(吉浦高志理事長)の第65回通常総会が、5月24日午後3時半から、東京都文京区の東京ガーデンホテルで開催され、提出議案を承認し、役員改選で吉浦理事長が再任された。
 総会終了後の懇親会冒頭で吉浦理事長は、組合活動の活性化と回収業界にとってなくてはならない組合を目指す決意を伝え、都議会自民、公明党の顧問、民主幹事長、都庁の業界担当者、中華人民共和国駐日本国大使館二等及び三等書記官の来賓、そして就任した副理事長と専務理事を紹介した。
 古紙の持ち去り問題を取り上げ、「悲願である撲滅もあと一歩というところまで来ている」と、古紙持ち去り根絶宣言車、ステッカー制度の拡充で改めて協力を求めた。
 また、ドライバーなど人手不足が起きていることを指摘し、6年後のオリンピック・バラリンピックに向かい、高齢化社会に対してきめ細かな市民サービスが求められるようになると一層人手不足になるとして、国が認可している外国人の研修制度を指して、「何とか私どもの業界でも認めてもらえるように、関係組合と協力して努力していきたい」と訴える挨拶をした。
                               (紙之新聞


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