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東京都製紙原料協組、定時総会と永年続表彰式を開催

 東京都製紙原料協同組合(近藤勝理事長)の第58回通常総会と第52回永年勤続従業員表彰式が5月19日午後4時より、台東区の上野精養軒で開催された。
 通常総会で近藤昌和副理事長は、「製紙会社に対して、はっきりと値段の交渉のできる組合にしていきたい」と開会の辞を述べた。
 理事長挨拶で近藤理事長は、今後の古紙リサイクルについて、品質の維持、国内外関係者との連携の2点を挙げた。「バイオマスヘの進出、海外展開へと向かっている製紙メーカーの動きに連動して、現在、全原連で進めているJブランドの確立に積極的に関わっていかなければならない」と述べた。
 総会では赤染清康副理事長が議長に選出され、事業報告、事業計画案、規約の変更など、12の議案を承認。長井義人理事が閉会の辞を述べた。
 引き続き行われた永年勤続表彰式では、上田晴健理事が開会の辞を述べ、近藤理事長が「勤続5年、10年という節目は、これまでの自分の仕事がどうであったか振り返る良い機会だ。職場をマンネリ化させないよう、常に心がけていただきたい」と述べ、今回の表彰対象者20年以上1人、15年以上5人、10年以上6人、5年以上19人の計30人の名前を読み上げ、代表者9人に表彰状と記念品を贈呈した。
                               (紙之新聞


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