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東洋同・紙青会、定時総会で幹事長に金谷氏を選出

 東京洋紙同業会の下部組織・紙青会(細田良次幹事長)の平成25年度定時総会が5月16日午後5時から千代田区一ツ橋の如水会館で開催、提出議案を承認し幹事任期満了による改選で新幹事長に金谷吉之助副幹事長(共同紙販HD)が就任した。
 総会終了後の懇親会の冒頭、金谷幹事長は5人の副幹事長を紹介し、4年間、副幹事として賃重な経験と素晴しい出会いがあったことを告げ、活動方針として細田前幹事長の方向性を踏襲し、@依然として手の届いない運賃問題、A数量格差問題の協議をあげ、「フレッシュなメンバーだが経験不足」と、理解と協力を求める就任挨拶をした。
 来賓を代表して日紙商の吉川正悟理事長は、ファンション業界のイベントの様子を見て、「本当に好きな人がやっている。紙を好きになり、愛情を注げば紙を大切にする」と述べた。
 東洋同の柏原孫左衛門理事長は活動テーマを「温故知新、歴史の知恵に学び発展を」にしたことを告げ、紙青会管掌の郡司勝美副理事長は、東京のマーケットで起きた問題を本質的に解決するのは紙青会活動と指摘し、「皆さんだけしか解決できません。東京の市況を守って下さい」と激励した。
                               (紙之新聞


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