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レンゴー、段古紙の買値を他社並みに1000円引き下げ

 レンゴーは段ボール古紙の買値を5月16日から引き下げている。これまで、1トン当たり1万6000円だったが、1000円引き下げて1万5000円とした。高騰していた輸出価格が下がったことに対応した措置で、これにより王子製紙や日本製紙に並ぶ価格になった。
 昨年秋から輸出価格の高騰に合わせてレンゴーは段ボールの買値を1トン当たり1000円引き上げて1万6000円にしていた。しかし、他のメーカーは追随せずにプレミアムで対応していたため、メーカーによる二重価格が続いていた。
 ところが、1トン当たり1万7000〜1万8000円と高値が続いていた輸出価格も3月までで、4月から下がり始め、1トン当たり1万5000円台に落ち着いてきたことから、原料確保できると踏んで買値を下げた。
                               (紙之新聞


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