中越パルプ３月期決算、戦略プラン取り組みで増収増益

　中越パルプ工業の２０１４年３月期連結業績は、売上高９９７億２１００万円（前期比１０・２％増）、営業利益３０億２６００万円、経常利益２９億４３００万円（同６倍）、当期純利益５億３１００万円（同１１３・６％増）となった。
　同社グループは、いかなる経営環境下にも耐えうる安定した経営基盤構築に向けた中長期戦略プラン「ネクストステージ５０」の必達に向けてグループを挙げて取り組み、増収増益を果たした。
　２０１５年３月期の連結業績は、売上高１０２０億円（同２・３％増）、営業利益２６億円（同１４・１％減）、経常利益２５億円（同１５・１％減）、当期純利益１４億円（１６３・２％増）を見込んでいる。
　なお、前３月期通期の連結業績値は、構造改革に必要な設備投資に伴う特別損失の計上と今年２月に発表した業績予想との差違を反映した数値となっている。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（紙之新聞）


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