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東洋同総会で柏原理事長が重任、新テーマ掲げる

 東京洋紙同業会(拍原孫左衛門理事長)の平成25度定時総会は5月14日正午より東京都千代田区一ツ橋のKKRホテル東京で開催。提出議案を承認し、役員任期満了による改選で柏原理事長が重任した。
 開会挨拶で柏原理事長はアベノミクス効果で日本経済はいい方向に向かい、上場企業の決算も好結果であることを挙げ、「製紙業界はこれからだが、内容が卸商にとっていい方向に進む決算であるように期待したい」と述べ、2年間の役員の協力に感謝を述べた。
 重任が決まった柏原理事長は全会員懇談会の冒頭、当社は板紙が9割、紙が1割で印刷用紙に詳しい副理事長、そして理事の皆さんと相談しながら運営したいと伝えた。
 活動のテーマについて、これまでは「不易流行・伝統と革新で生き残り」だったが、これからの2年間は「温故知新、歴史の知恵に学び発展する」にしたことを伝え、今の卸商について、「不透明で難しい状況が統くが、過去の知恵を活かして経営に生かせるような同業会にしたい。役員の協力を得て有意義な活動ができるように」と述べた。
                               (紙之新聞


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