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関東商組5月積み輸出、段古紙が3ヵ月連続で下げ

 関東製紙原料直納商工組合の5月積み古紙輸出は、中国向けの価格が軟弱。美国中南日本落札の段ボール古紙2000トン口の中国向けCIF価格は1トン当たり181ドルで前月のベトナム向けに比べ9ドル下落。最近のピークの2月積みから3ヵ月連続の下落となった。
 ただ、国際紙パルプ商事落札のインドネシア向け段古紙500トン口のCIF価格は201ドルで前月のタイ向けに比ベ20ドル高。問屋店頭価格も段古紙2500トンの平均価格で1万5960円と前月比102円上昇。
 為替は段古紙2000トン口が1ドル=102円50銭で前月に比べ60銭の円安、段古紙500トン口は1ドル=102円20銭で同10銭の円高。新聞・雑誌古紙は1ドル=102円ちょうどで同横ばい(新聞古紙は3月積み比)。
 新聞古紙は前月、成約が見送られた。5月積み1000ドルは山發日本が落札。韓国向けでCIF価格は1トン195ドル。3月積み(中国向け)に比べ19ドル安い。問屋店頭価格は1万7222円で同2018円安。
                               (紙之新聞


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