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日衛連技術委提案のISO15621改訂作業計画承認

 日本衛生材料工業連合会(高原豪久会長)技術委員会が「尿吸収用具の製品選択制に関する国際標準化」の取り組みとして、昨年6月からISO/TC173/SC3(排泄、介護関連製品の検討委員会)に提案していたISO15621の改訂作業計画が4月14日付で正式に承認された。
 同技術委員会内にISO規格検討委員会(宮澤清委員長・ユニ・チャーム潟Oローバル品質保証部長)を設け、同改定を提案していたが、TC173/SC3参加の12ヵ国のNWIP(new work item proposal)投票で8ヵ国(ベルギー、デンマーク、ドイツ、スペイン、スウェーデン、イギリス、韓国、日本)の賛成を得て採択された。
 今後、6ヵ国(ベルギー、ドイツ、スペイン、スウェーデン、イギリス、日本)のWG2参加国による原案作成作業を開始し、SC3委員会にCD案(WG2内の合意案)を提出、投票を得て、平成27年中のISO15621の改訂発行を目指す。
 SC3/WG2においては、昨年6月に新規業務計画に登録されたISO1948−1「吸収用具−パート1商品全体でのテスト」にABL法(Absorption before leakage)の導入作業も進められている。
                               (紙之新聞


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