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第20回GP工場交流会で新たに2工場を認定

 「第20回GP(グリーンプリンティング)工場交流会」が4月23日午後3時から5時半まで、東京都中央区の日本印刷会館2階大会議室で開催された。
 開会挨拶で草野司朗専務理事は、経団連の報告では2015年に産業廃棄物を含めて2000年比65%まで削減する目標に対して、すでに2012年度で約75%まで削減し、産業界が非常に努力していることを挙げ、2つの評価のポイントを指摘した。
 1つは、最初にスタートした時は75%の産業だったが、次第に幅広く85%以上の産業に参加してもらったこと。もう1つは非常に透明性が高く、各業種が目標を持って参加し、活動していることを挙げた。
 GP認定は透明性の高い基準で上手く活用して業績の向上につなげてほしい。認定は70%のレベルなのでさらに進め、日印産連で実施している環境優良工場に応募し、より強くより優れた企業活動を前に進めていただきたいと要請した。
 新規GP工場認定式が行われ、第31回GP認定委員会で認定された大阪印刷工業梶i大阪府八尾市)と中本総合印刷梶i広島市)2工場いずれもオフセット部門のうち、出席した大阪印刷工業に草野専務から認定証書が授与された。これでGP認定工場は計307工場となった。
                               (紙之新聞


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