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全印工連、女性が活躍できる業界へ女性活躍推進室を創設

 全日本印刷工業組合連合会(島村博之会長)の平成26年度事業計画案の実施事業の中に初めて「女性活躍推進室」が創設され、常務理事の吉澤和江委員長が活動の取り組み概要を発表すると、会場から自然に拍手が起こった。今年度第1回理事会が4月22日に東京都中央区新富の日本印刷会館2階会議室で開催され、吉澤委員長は「女性の委員長は全印工連としても初めてのこと、全国の理事長様のご理解とご協力をなくしては何も進まないと思います。女性の活躍には男性の温かい応援を−」と、支援を求めた。
 女性活躍推進室は、全印工連組織・委員会機構図(案)では、三役会(会長、副会長、専務理事)直結で産業戦略デザイン室、印刷産業連携推進室と並列して設置された。
 同推進室の事業内容は、男女共同参画社会の形成に向けて、中小印刷業界において女性が活躍でできる環境整備を進め、業界全体の活性化促進の目的に女性ネットワークの構築、女性雇用創出研究、女性の視点を取り入れた広報活動など各種の研究活動を行う。初年度は関係各所との意見・情報交換を通じ、女性ネットワーク構築の準備に重点を置いた活動を行う。
                               (紙之新聞


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