愛媛紙パ工業会、紙産業中核人材育成講座の受講生を募集

　愛媛県紙パルプ工業会（服部正会長、愛媛県四国中央市）は、今年６月から来年２月にかけて「紙産業中核人材育成講座（平成２６年度最新紙加工技術コース）」を愛媛県産業技術研究所紙産業技術センター（四国中央市）と高知県立紙産業技術センター（吾川郡）で開く。現在参加者を募集している。定員は約２０人。
　同講座は０５年度からスタート。紙産業界の技術力向上や生産現場における対応強化を目的に、中核的な技術者・リーダーの育成を目指す。これまで１２０人を超える修了生が所属企業で活躍する。
　応募資格は実務経験３年以上、または同程度の能力を有する人を対象としている。講座は延べ２７日・１８１時間にわたって、座学（金・土曜）と実習（木・金・土曜）の１１科目を盛り込む。講師は大学教授、専門企業技術者、公設試験研究機関ＯＢらが務める。開催時間は午前９時から午後５時。
　受講料は２０万円（同工業会会員企業は３万円減額）。申し込み締め切りは５月２３日必着。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（紙之新聞）


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