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リンテックが東京ドームに障がい者ら723人を招待

 リンテック(西尾弘之社長)は4月23日、東京ドームで行われたプロ野球パシフィックリーグ公式戦「北海道日本ハムファイターズ対福岡ソフトバンクホークス」に「リンテックデー」として協賛。本社所在地の板橋区と北海道日本ハムファイターズの協力を得て、板橋区に在住の障害者(小学生以上)とその介助者107人、同区内の少年野球チームに所属している小学生と引率者616人、合わせて723人を同公式戦の観戦に招待した。
 試合開始前のイベントとして、少年野球チームの小学生がグラウンドに出て、シートノックやベースランニング(走塁)を体験。プロの選手がプレイする憧れのグラウンドの芝を踏んで興奮しながら、皆一様に笑顔を見せながらも真剣な眼差しで白球を追い、グラウンドを走った。
 また、障害者の人達による両チーム監督への花束贈呈と始球式も行われ、球場内は温かい大きな柏手に包まれた。
 このイベントについて西尾社長は、「地域社会への貢献の一環として、2006年から実施しており、今回で8回目となる。毎回、参加された皆さんは非常に喜んでくれる。当社としては今後もこうした活動を通じて地域社会に貢献していきたい」と述べた。
                               (紙之新聞


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