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医療機器関連展示にアルジョ・ウィギンスなどが出展

 「MEDTEC Japan 2014」が4月9日から11日の3日間、東京都江東区の東京ビッグサイトの東3・6ホールで開催された。アジア最大の医療機器設計・製造に関する展示会。今回で6回目を迎え、会期を従来の2日間から3日間に拡大した。紙関係の会社も出展した。3日間の来場者数は2万8137名。
 高級紙コンケラーを扱うアルジョ・ウィギンス社のヘルスケア部門は、滅菌保持用の包装材「STERIMED」を紹介した。主として病院で注射器などを滅菌して密封するためにフィルムに貼り合わせ、医療機器包装材として使用されている。
 紙は。ガスやスチームなどすべての滅菌方法に対応可能。40年程前から世界中の病院、医療機器メーカーで使用されている。
 他に、医療製品の偽造リスクを抑える認証ソリューション「CRYPT PAK」も紹介された。
 アイルランド・Mcor社の日本総代理店の潟Wェー・ビー・エム(横浜市、佐野泰治会長)は3Dプリンター「mcor iris)(エムコア アイリス)」を展示。A4サイズのコピー用紙を使うのが特徴。既存の3Dプリンターに比べ、製造コストは低価格で済み、廃材は紙くずのみで環境に優しい。
                               (紙之新聞


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