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柏原紙商事、大阪支店恒例の稲荷祭で玉串を奉納

 柏原紙商事(柏原孫左衛門社長)は恒例の稲荷祭を3月28日午後3時から同社大阪支店で開催した。構内の社殿で参会者一同が玉串を奉納し、お祓いを受ける神事を行い、その後懇親宴に移った。
 柏原社長は冒頭、「これからアベノミクスの3本目の成長戦略によって、4月の消費税増税を乗り越え、日本経済がいい方向に向かうことを期待したいと思う」と挨拶。
 紙業界については、「昨年は洋紙で2回の価格修正が行われ、その後、現在板紙の価格修正が発表されている。これについては卸商さんやメーカーさん、ユーザーさん、そして代理店の4者にとって実入りとなるような価格修正になればと願っている」と、また自社については、「商売の基本である信用を大切にしながら300年以上の歴史と伝統を大切にし、時代に合わせた革新を行いながら得意先である卸商さん、仕入先であるメーカーさんの少しでもお役に立てるよう、板紙代理店の機能を果たしていきたい」とした。
 世話人代表の北村光雄大和板紙会長は「大正6年に大阪支店が開設された時に、柏原稲荷大明神は守り神として建立された」「柏原紙商事は紙商として233年の歴史を持つ。家訓の中に、浮利を追うなというのがある。これは労せずして、額に汗をかかずして儲けるなという戒め」だと述べた。
                               (紙之新聞


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