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クラフト紙袋、2月の出荷袋数は増加基調で推移

 全国クラフト紙袋工業組合(河野弘征理事長)がまとめた「部門別紙袋出荷実績」によると、2月の合計出荷紙袋は前年同月比1・8%増の8163万袋で、合計使用原紙量は同1・0%増の1万3201トンとなった。
 内訳は、合成樹脂の出荷袋数が同5・9%増の1377・5万袋で、使用原紙量は同6・2%増の2652トンとなった。
 製粉の出荷袋数は同1・4%減の1216・7万袋で、使用原紙量は同2・4%減の1764トン。砂糖・甘味の出荷袋数は同14・6%減の491・9万トンで、使用原紙量は同18・2%減の719トンとなった。
 飼料の出荷袋数は同二・三%増の六〇六八万袋で、使用原紙量は同一・二%増の九八〇トン。化学薬品の出荷袋数は同2・0%増の770・2万袋で、使用原紙量は同1・8%増の1549トンとなった。
 主要部門では製粉と砂糖・甘味の出荷袋数が減少したが、その他はおおむね増加基調で推移している。
                               (紙之新聞


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