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中部商組4月積み輸出は段ボール古紙価格が続落

 中部製紙原料商工組合の4月積み古紙輸出は、中国向けの段ボール古紙が前月に比べ17ドル、雑誌古紙が15ドルそれぞれ下落した。段古紙は前月に続く下落となった。
 4月積みは2品種とも国際紙パルプ商事が落札した。中国向け段古紙660トンのCIF価格は1トンあたり178ドルで前月比17ドル、雑誌古紙240トンは195ドルで同15ドルそれぞれ下落した。
 為替は1ドル=102円20銭で、前月に比べると段古紙が30銭の円高。雑誌古紙は同20銭の円安。
 通常の問屋店頭価格に相当する輸出代行商社価格は段古紙が1万5600円で前月比1700円下落。古紙問屋の手取り価格(持ち込み)は積込み手数料1000円を差し引いた1万4600円。
 雑誌古紙の輸出代行商社価格は1万6600円で前月に比べ1830円下落。古紙問屋の手取り価格は1万5600円。
                               (紙之新聞


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