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ジュネーブ・ブックフェア、日本を名誉招待国として開催

 スイス・ジュネーブで4月30日〜5月4日、国際展示場パレクスポで開催される第28回ジュネーブ・ブックフェアに、日本は名誉招待国として参加することになった。
 このブックフェアは、毎年開催されており、今年は1万平方メートルの会場に700社の出版社が出展し、参加作家約800名に1200を超える文学イベント等が実施され、10万人の来場者が見込まれている。開催地のジュネーブは、日本の文学やコミック、さらに日本文化全般が人気を博しているフランス語圏に属している。また日本への関心も高い都市として知られている。
 今年は日本とスイスの国交樹立150周年であり、これを機に700平方メートルのスペースが日本ブースとして提供される。
 日本の寺社から着想を得た設計と日本の春の色をイメージした白とピンクの色調のブースでは、書籍の展示・販売、作家や漫画家らの講演会・トークセッション・サイン会などの加えて、食・伝統文化や現代産業技術・ファッション等を含めた「語る」「つくる」「暮らす」といったあらゆるテーマで日本の文化や技術、ポップカルチャーを多面的に紹介する。
                              (紙業日日新聞


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